5月に買ったプジョー206XT(1.4)の整備ネタをひとつ。
コンパクトで使いやすく、
わりとおしゃれな外車なのに安い
プジョー206
家族にも好評です
先週、帰宅中に突然、
左のウインカーが出っ放しになり、
ネットで情報を探してみました。
山北さんの YAMAKITA.G.F.BASE 大変参考になりました。
http://www.palloween.net/index.php/cars/peugeot-repair.html
ありがとうございます。
プジョー206のウインカー分解整備について
写真でご紹介します。
まずは
「必要な工具について」
私が使用したもの
・トルクスドライバー T10(板ラチェタイプ)
T15(長いタイプ)
・爪をこじるための針などを二つ
車からウインカーレバー一式を外すことは
意外に容易なものです。
はじめに、
チルト機構のレバーを下げて一番下までハンドルを下げておきます。
ステアリングコラムの下側に
T15のトルクスネジが2本あり、
ネジを外すと上下のコラムカバーが簡単に外れます。
下から
上から
T10のトルクスネジを2本外します。
裏に刺さっている二つのコネクタを外して、
レバーを左へスライドしながらこじると、
ウインカーレバーを取り外せます。
これが、ASSY交換だと1万円ちょっとするらしいプジョー206のウインカーレバー。
分解整備で問題を解決できるのだから
自分でやればタダですよ
爪ではまっているだけなので、
写真のようなものを使って、
破壊しないように気を付けながら、こじって分解。
ここまでバラシます
下の写真の4つの光る丸い金属が電気接点です。
写真右側のウインカーレバーに付いている接点が磨耗して
ウインカーレバーを操作しなくても、
接点が接触しやすくなってしまうとのこと。
4つの接点はすべて同じものです。
一番左側の接点がハイビームのもので、
これが一番新品に近い状態。
これをペンチなどで引っ張ると中のバネとともに外れてきます。
ウインカーの接点も外して、
これを入れ替えるわけです。
写真では分かりづらいですが、
左側のウインカー接点は山形に磨耗していますが、
ハイビーム接点は丸くて磨耗が見られません。
あとは元通りに組みなおして
車に付け直すだけで完了です
見事にゼロ円で修理出来ました
分解するときに
爪をこじる作業が多少難儀ではありますが、
やってみると簡単なもんでした。
プジョー206で
ウインカーが出っぱなしになってしまっても、
以上のように簡単な分解整備で解決できますので
あまりガッカリしないでくださいね
ここに紹介した内容については
あくまでも私の作業の紹介で
質問などを求められても困ってしまいますのでアシカラズ。
「分解整備は自己責任において」お願いします。