ホイールの傷、予約で当日修理専門店、埼玉県川越市の佐藤企画です。
たまにお客様から聞かれるのが、
「塗装は焼付塗装ではないんですか?」と。
一般の方がご存じないのは仕方ないですが、車のボディの板金修理工場やホイールリペア業者がキズの補修で仕上げに使うのは、アクリルウレタン塗装です。
勘違いがされてる方もいると思いますが、板金屋さんで赤外線ランプを当てているのは焼付ではありません。
単に温めて(60~80℃)パテや塗装の硬化を速めているだけです。
佐藤企画でも赤外線ランプは使いますが、アクリルウレタン塗装は自然乾燥でも十分硬化します。
ちなみに佐藤企画では、速硬化型のウレタンクリアでぼかし塗装仕上げにしていて、お客様にお帰り頂くときには雨に濡れても問題ないくらいに硬化済みです。
焼付塗装は塗膜の厚さや硬さが焼付塗装のメリットと言われますが、ホイールの縁石ガリキズが防げるほど硬いわけではないので、こすれば傷付くのは同じです。縁石には勝てません。
焼付塗装には「有機溶剤」と「粉体塗料」と二種類ありますが、ホイール塗装で検索した際に見かけるのは後者ですね。
粉体焼付・パウダーコートなどと言いますが、まず第一に、焼付塗装は部分的な塗装には使えません。全体を一気に塗る工法なので、修理には向きません。
(ホイール4本の塗り替えには向いてます)
もしホイールのガリ傷修理で焼付塗装をするなら。
まずタイヤ・バルブ・バランサーなどを外しホイール単体にして、元の塗装を完全に全面剥離してから傷を整形し、静電気を帯びさせる電極を繋ぎ、パウダー専用のスプレーガンで吹き付けて、焼付窯に入れて加熱しパウダーを溶かして硬化させます。
その後、外したタイヤなどを組み直してバランス調整も必要ですね。
概ねこのような作業になるはずですが、私は未経験です(^_^;)
また粉体焼付塗装では、微妙な色合いの調整が困難であり、さらに全面塗り直しになるため一本だけ塗るというわけには。。。
やれば他の3本と同じ見た目にはなりずらいはずです。
ホイールリペアでは通常、傷の部分のみを修理する部分補修・部分塗装になります。
佐藤企画では、特に塗装は出来るだけ小さく抑えてぼかし、出来るだけオリジナル部分を残すようにしています。
直したホイールと他のホイールの見た目に差があってはダメですよね。
シルバーでもガンメタでも、その色の種類は何十種類とありますが、その色合わせはやはり簡単ではありません。
それを部分塗装でわからないように仕上げるのが、佐藤企画のホイールリペアです。
ホイールリペアは焼付塗装ではありません。
修理は全国的にアクリルウレタン塗装ですよ。
《お問い合わせは下記より》
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