今回は、土間コンクリートのひび割れを再発しにくいエポキシ樹脂で補修して、補修跡がわからないように復元塗装のご注文です!
埼玉県のコンクリ補修職人 佐藤企画は、東京・千葉・神奈川・群馬など関東近郊に出張対応しております。
地域によって出張費をお見積りさせて頂きます('◇')ゞ
犬走りの入隅部分にクラックが発生していました。
コンクリートはその性質上、入隅に割れが起きるのは仕方がありませんね。
設計段階で予想が出来ることとも言えます。
これを防止するには、目地を入れておくしかないと思います。
つまりコンクリートを四角に区切っておくこと。
ちなみに、Vカットしたとて、モルタルなどの硬いもので埋めたのでは再発して当たり前だと考えてます。
「前にモルタルで直してもらったんだけど・・・」
と、再発した現場からのご依頼は多いです。
隙間を埋めただけでは、また縁切れを起こしてひびが姿を現します。
使用しているエポキシ樹脂はわずかに柔軟性のあるもので、コンクリートにかかる振動や熱による膨張収縮に対応するタイプのもの。
補修作業ではまず、電動サンダーでVカット。
(Uカットでも)
その中にエポキシ樹脂を充填して、翌日まで硬化を待ちます。
どうしても二日工程になってしまいますが、これが一番再発しにくい工法と思います。
はみ出した部分を取り除いてから、周囲に馴染ませるカメレオン工法!
現場合わせでカメレオングループの専用塗料を調色し、4色くらいの塗料を繰り返し重ねて徐々に近づけていきました。
もう一か所同様にコンクリひび割れを修理。
この現場では数年経過したコンクリの質感を再現するために、見込みよりも時間が掛かってしまいましたが、ぱっと見に気にならない仕上がりに出来たと思います(^_^;)
今回はエポキシ樹脂の充填で20分くらい、翌日の仕上げ作業で2時間弱でした。
(移動時間の方がずっと長いのがちょっとつらい)
長さのある大きなクラックだと馴染ませるのも大変で、ここまで細かく質感を合わせるのは厳しいですが、ぱっと見で気になる箇所を気にならないくらいに隠していくのがカメレオン工法です!
雨で濡れ色に変わる水がしみ込む特殊な塗料ですが、濡れた時の色まで調整しきれないので、水に濡れるとある程度は補修跡が見えます。
濡れてもわからないようにするには、やはり全面塗装しかないと思います。
その場合はひび割れが小さくても、全面塗装により費用も高くなってしまいますが。
この場合、わざわざ劣化した質感を作るのではなく、出来立てのように綺麗な白っぽい仕上がりの塗装になります。
綺麗なほうがいいですよね(^^)
ただし、ヒビだらけで補修範囲が多く、部分色合わせで行くより全面塗装の方が「楽」と判断できるケースでは見積もりが逆転することもあります。
部分色合わせはとても手間が掛かりますが、全面塗装は技術的にも時間効率でも楽で簡単なので。
あと、補修箇所は高圧洗浄の使用はキケンです。
こびりついた汚れを高圧でこすり落とす力で、補修塗装も落としていしまう可能性があります。
高圧洗浄機を使う場合は吹き出しを広げて、距離を離して様子を見ながらで。
吹き出しを絞った状態だと、結構コンクリートも削られますので、ご注意を。
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